【ダイバーシティ&インクルージョン】「キャリア入社社員×若手社員のランチ会」で深まった斜め串の関係性
NRIデジタルには最近、新卒採用や若手社員のほか、豊富なバックグランドを持つキャリア入社・外国籍社員・女性社員も多数在籍しています。ダイバーシティが進んで、多様な人材が活躍できる職場風土が形成されつつあります。
私は昨年、育休から復帰後、働き方などに不安も感じる中、NRIデジタルDiversity&Inclusion(NDI)の取り組みに出会い参加することになりました。多様なメンバーとコミュニケーションを取りながら、さまざまな交流活動を企画・運営することにとても意義や楽しさを感じています。
その一環として、今回は「NRIデジタル社内のタテ・ヨコ・ナナメの繋がりを増やしていく」ことを目的に、「キャリア入社社員×若手社員のランチ会」を企画・開催したことについてお話します。
(執筆:NRIデジタルNDIメンバー 於)※冒頭写真の右から2人目が著者
社内斜め串のコミュニケーションを増やしたい
NDIの今年度活動テーマの1つに、「交流イベントの企画・実施」があります。人材の多様化が進む中、組織を横断した人材交流の機会が少ないという課題がありました。私としても、社内斜め串のネットワーク構築が、社内全体のエンゲージメント向上にもつながると感じていました。
そんなある日、DX開発部門のコミュニケーション担当メンバーと会話する機会がありました。彼らは「NRIデジタルのしゃべり場」という対面座談会を企画し、第1回に「新人×若手座談会」が開催され、参加者から大好評だったと聞きました。
この会話から、「NDI主催で、若手社員とキャリア入社社員とが対話する場を作り、対話を通じてお互いの価値観や悩みなどを知る機会を作れると良いな」というアイディアが生まれました。
「キャリア入社社員×若手社員のランチ会」準備と当日の模様
早速、「キャリア入社社員(年次問わず)」と「若手社員(1~5年目」を対象に絞って参加者を募集したところ、キャリア入社社員9名、若手社員5名の合計14名から、ランチ会参加の申込みがありました。
事務局側では事前にアンケートを実施し、「今回の対話でこんな事について聞いてみたい、こんなヒントを持ち帰りたい」などをヒアリングしました。
そして2023年10月12日、大手町オフィスのカフェエリアで、ランチ会が開催されました。当日は、参加者を3テーブルに分けて交流しました。
1時間程度のランチ会では話が尽きないほど、とても盛り上がって交流を深めることができました。以下のようなトピックスで対話をしました。
参加者からは、「このような社内斜めの対面交流イベントがあるとよい」「また参加したい」「キャリア入社だと知っているメンバーが少ないため、このような機会は貴重」、「純粋に楽しかった」など、高い満足度を示す声が寄せられました。
企画メンバーの感想と振り返り
後日、企画メンバーが集まって振り返り会を実施し、お互いに以下のような感想を話し合いました。
私自身も、企画者及び参加者として、普段業務で接することない人たちとコミュニケーションができて、とても楽しかったです。日々育児に取り込み中のため、たまには飲み会に参加したい気持ちもありつつもなかなか難しかったので、このようなランチ会は最高でした。
今後もNDIはさまざまな交流イベントを企画・開催する予定です。次回は、社内ネットワーキングイベントを企画しています!